私に向いているのは入れ歯?インプラント? ブリッジ?

歯を失ってしまった際に治療方法を選ぶため指針として、それぞれの方法に適した人はどのような人かをご紹介します。 もちろん、お口の状況や身体の状態は一人ひとりによって変わってきますので、最終的には歯科医による検査と相談の上、ご自身の納得される治療方法を決断いただくことが重要です。

入れ歯に向いている人・向いていない人

入れ歯に向いている人

  • 高齢の方や身体が弱っている方:入れ歯は、インプラントで必要となる手術等での身体への負担が少なくすむ治療法なため、お勧めです。
  • 初めて歯を失ってしまった方:入れ歯は保険診療も可能なため、歯を補う第一歩としておすすめです。
  • 失った歯がまとめて複数ある方、飛び飛びな方:この場合はブリッジが難しく、入れ歯に向いています。

入れ歯に向いていない人

  • 食生活を重視したい方:入れ歯は味覚や噛み応えへの影響が比較的大きいため、他の治療法か・味の伝わる入れ歯を検討ください。

インプラントに向いている人・向いていない人

インプラントに向いている人

  • 見た目の自然さを重視したい方:自身の歯との違和感が少なくて自然な見た目を手にしていただけます。
  • 食生活を重視したい方:噛み応えや味覚の感じ方の違和感も少なく、食生活をこれまで通りに楽しめます。
  • お手入れに時間を使いたくない方:入れ歯につき物の取り外しの必要がなく、利便性が高いです。

インプラントに向いていない人

  • 高齢の方や身体が弱っている方:インプラントを入れる際には手術が必要なため、身体の負担を考慮する必要があります。
  • 歯周病で歯を失った方:インプラントを入れるための土台の歯ぐきが弱っているため、インプラントに適さない場合があります。また、歯周病がある方はインプラント歯周炎になる可能性が非常に高いです。インプラント歯周炎はその名の通りインプラントの周囲に炎症が起きて、インプラントがダメになってしまいます。

ブリッジに向いている人・向いていない人

ブリッジに向いている人

  • 一本だけ抜けた方:抜けた歯が一本だけで両隣が健在な方。
  • お手入れに時間を使いたくない方:入れ歯に付き物の取り外しやお手入れの面倒がなくて利便性が高いです。

ブリッジに向いていない人

  • 自身の歯を削りたくない方:失った歯の隣の歯を削ってしまうため、健康な歯を削ることに抵抗のある方にはお勧めできません。

長期的な歯の健康を考えた際の選択肢は?

失った歯を補うことは失った歯単体の機能を取り戻すだけではなく、他の歯の健康状態や歯全体の噛み合わせにも影響します。これは健康的な歯を保ち快適な生活を長期的に送るための重要な選択となってきます。 ご自身の歯の状態とあわせて、健康状態や生活スタイルやお手入れへの意識などを踏まえ「歯を衛生的に保ち、正しい噛み合わせを保つことができる方法は何か」という視点で検討いただくことが後悔のない治療を選ぶポイントとなります。

虫歯や歯周病等で失った歯をそのままにすると起こる問題

失った歯をそのまま放置してしまうと、周囲の歯がすき間を埋めるように移動し噛み合わせが悪くなってしまいます。

噛み合わせの悪化は虫歯や歯周病などの問題を引き起こし、別の歯までも失ってしまう恐れが大きくあります。 いずれの方法にせよ、失った歯は補うことは今後の健康を考えると必要と言えるでしょう。

治療法を決めるまでに

インプラント・入れ歯・ブリッジを検討する上での不安

歯を失ってしまったことそのものへの不安、どれが良いのかわからない治療方法を選択しなければいけない不安、時間的にも経済的にもコストが少なくはない不安、など様々な患者の方々の不安を目にしてきました。

不安の中、迷わずに選択をするために必要な視点は「どの方法にするのか」という地点で迷うのではなく「正しい噛み合わせを手に入れて歯の健康を保つということを目標にすると、どの方法が適切か」という順序で考えることです。

治療法を決定する際には、失った歯を補うと同時に、これ以上歯を失わないことを考えなくてはなりません。そのため当院では補綴の専門医に加え、虫歯の専門の学会で認定された認定医、および歯周病の学会で認定された専門医もいます。虫歯や歯周病が心配な方も、ご安心してご相談ください。

歯科医とも相談の上、納得のいく決断を

治療にあたっての不安を解消して頂くためも、歯科医に相談しお口の状態はどのようになっていて、適した方法は何かを提案してもらう、セカンドオピニオンとして複数の医師の診察を受ける、などから納得のいく治療方法や信頼できる医師を見つけることをお勧めします。

くろさき歯科では無料相談も行っております、お口の状態を拝見し、患者さまのご希望とあわせて何が適切な治療方法なのか最後はご自身が納得して決断できるまでしっかりと相談させていただきたく思います。