2025/12/17
入れ歯治療
「補綴(ほてつ)」とは、失った歯を補い、かむ機能・話す機能・見た目を回復させる治療分野のことです。
入れ歯、ブリッジ、インプラント、かぶせ物など、歯を補う治療の多くが補綴に含まれます。
補綴治療は単に「見た目を整える」ものではなく、かみ合わせや顎関節の動き、筋肉のバランスまで考慮して行われる、非常に精密な医療です。
この補綴治療を専門に行う歯科医師が「補綴専門医(ほてつせんもんい)」です。
実は、医師のように歯科医師にも専門があります。しかし、歯科の専門はあまり知られていないようです。内科や外科のように、虫歯や歯周病といった専門があり、その一つの分野が補綴です。
少し専門的な話になりますが、この記事では「補綴の専門医」についてご紹介します。
黒崎 俊一(くろさき しゅんいち)
くろさき歯科 院長/日本歯科専門医機構 補綴歯科専門医

大学卒業後、補綴学(ほてつがく:歯を失った部分を補う治療分野)を専門に研鑽を積み、日本歯科専門医機構 補綴歯科専門医資格を取得。これまでに総義歯・部分義歯など数千症例を担当。
とくに「入れ歯治療」においては、マイクロスコープを用いた精密診断と2段階工程によるオーダーメイド入れ歯を導入し、患者一人ひとりに合わせた快適な咬合(噛み合わせ)を実現している。
「入れ歯は妥協ではなく、人生を取り戻す治療」をモットーに、見た目の自然さ・噛みやすさ・発音のしやすさまで総合的にサポート。地域の高齢者から「何でも噛めるようになった」「人前で笑えるようになった」との声が寄せられている。
補綴専門医は、一般社団法人 日本歯科専門医機構が認定する専門資格です。認定研修機関での5年以上の診療・研究経験、そして「認定医・専門医試験」に合格することが必要です。認定を受けるには、厳しい条件をすべて満たす必要があります。
ハードルの高い認定制度のため、2024年度時点で全国の補綴専門医は約360名しかおらず、埼玉県内ではわずか6名にとどまっています。
補綴歯科専門医の名簿はこちら

埼玉県で「補綴専門医による入れ歯・インプラント・かみ合わせ治療」を受けられる歯科医院は、少ないと言えます。ですから、補綴の専門医として責任を持った診断と治療を行っていくことが大切だと考えています。
「補綴(ほてつ)」とは、失った歯を補い、かむ機能・話す機能・見た目を回復させる治療分野のことですから、具体的な治療内容は次のようになります。

歯をなくした後の診断と治療に専門知識と技術を持っているということです。
一般的な歯科医院でも入れ歯やインプラント治療は受けられます。しかし、「どの位置で、どの高さで、どんな力の方向で噛むか」まで精密に設計するための知識と技術を持っている歯科医師が補綴の専門医です。
補綴専門医は、
そのため、治療後に「噛みやすくなった」「肩こりや頭痛が減った」と感じる方もいらっしゃいます。
単に“歯を補う”のではなく、体全体の調和をとり戻す治療——それが補綴専門医の使命です。

もちろん、一般の歯科医師でも、独自に勉強している先生もいます。この点は、治療前の説明でわかると思います。治療前に「かみ合わせについてどう治療をしていただけますか?」と質問をしてみるのもいいでしょう。
くろさき歯科では、補綴専門医が中心となって噛み合わせを基盤とした補綴治療を行っています。具体的には入れ歯と歯列矯正になります。入れ歯についての特徴をお話しすると、次の4つです。
くろさき歯科では、最初から完成形の入れ歯を作るのではなく、「治療用入れ歯」→「本入れ歯」の二段階で仕上げます。
治療用入れ歯を一定期間使ってもらい、
このプロセスは単なる「型取り」ではなく、
噛み合わせを再構築する“治療工程”そのものです。
結果として、完成した入れ歯は
くろさき歯科では、肉眼の20倍以上に拡大できるマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を導入しています。
補綴治療は「数十ミクロン(1ミリの1000分の1)」単位の精度が求められるため、
わずかなズレが治療の成功を左右します。
マイクロスコープを活用することで、

コーンビームCTは、立体(3D)のX線画像を取得できる歯科用CT装置です。
従来のレントゲンは平面画像のみでしたが、CBCTでは歯や顎の骨、神経の位置関係を詳細に把握でき、治療の計画や安全性が大きく向上しています。

インプラントも補綴の一部です。本来、インプラントの埋入位置は「最終的な噛み合わせ」から逆算して設計するべきです。
くろさき歯科の治療用入れ歯は、かみ合わせを整えるので、インプラントの位置を正確に確認することに役立ちます。
専門医による治療と心と体のバランスを整えることに力を入れているという点です。歯の噛み合わせは、実は全身のバランスと深く関わっています。
かみ合わせがずれていると、顎の位置が変わり、首・肩・背中の筋肉に負担がかかって、姿勢の歪みや頭痛、肩こりを引き起こすことがあります。
それだけではありません。歯をなくす原因についてご説明しますと、
1位 歯周病
2位 虫歯
3位 破折
となります。
意外かもしれませんが、かみしめの力で歯が折れてしまうことがあるのです。

補綴は失った歯を補う専門家です。しかし、歯を失わないことが最も大切です。私は補綴の専門医ですが、くろさき歯科には、虫歯や歯周病を専門とする歯科医師も在籍して、チームで治療を行います。
また、虫歯や歯周病は、何を食べているのかが影響します。ですから、くろさき歯科では、管理栄養士が食事の指導を行っています。他にも、食いしばりは、ストレスとの関連があるので、公認心理士がサポートをすることもできます。
くろさき歯科では、補綴治療を「歯の修復」だけでなく、全身の健康を整える医療の一部と捉えています。歯科医師以外の専門家と連携することで、噛み合わせを正しく戻し、体全体はもちろん、心の調和を取り戻すことを目指しています。

補綴専門医に相談することで、次のようなメリットがあります。
つまり、「入れ歯が合わない」「噛みづらい」と悩む時間を減らす治療ができるのです。多くは自由診療になるため、保険の治療と比較をすれば、費用が高額だと感じられるかもしれませんが、長期的な視点で考えれば、有益な治療を受けることができると思います。
ろさき歯科では、補綴専門医による無料相談を行っています。
そんな方に、現在の口腔状態をもとに最適な治療法を提案します。
費用や治療期間、リスク、メンテナンス方法なども丁寧にご説明いたします。
日本補綴歯科学会の専門医は全国でも約300名、
埼玉県内ではわずか6名(2024年度現在)。
くろさき歯科の黒崎俊一院長は、その希少な補綴専門医として、科学的根拠に基づく精密補綴治療を行っています。
「どこで入れ歯を作っても同じ」ではありません。正しい噛み合わせを再構築する補綴治療で、食事・会話・表情、そして体全体の健康まで取り戻してみませんか。
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